日本から持ち帰った柚子(主人の実家で採れたもの)があったので、柚子の絞り汁を使って、紅白なます。干し柿を刻んでいれて、甘みに使っています。こちらではもちろん柚子は手に入らないので、おみかんの絞り汁でもおいしくできます、とお話しました。
白菜とリークの煮物。冬においしい白菜をリークと一緒に炒めて、白菜から出る水分だけで煮ます。お豆腐を素上げして自家製厚揚げを作って入れました。
そして、マクロビオティック料理の常備菜、小豆かぼちゃ。見た目は?ですが、お塩少々だけで、小豆とかぼちゃの甘みがすごく引き出されて、おいしいのです。今日の小豆は丹波産の大納言小豆。ふっくらおいしく煮えました。この小豆かぼちゃ、特に腎臓の弱い人には常食していただきたいおかずです。利尿作用があり、身体のむくみをとってくれます。マクロビでは糖尿病の方への治療食として使われます。その場合は、ねぎのひげ根を細かく刻んで一緒に煮ます。一日二回、おわんに半分食べるといいといわれています。もちろん、その場合は他にいっさいのお砂糖類をとらない、動物性蛋白質をとらない、など治療のための制限がありますが。
お汁物は、里芋と大根の豆乳味噌スープ。すりゴマも入って、こくがあって美味しい!大根のしろうさぎをぴょっこりのせました。お正月ですから、お餅もはいっています。
水曜日クラスの方には、これに加えて、玄米に欠かせないごま塩の作り方、木曜日クラスでは、今までお伝えしていなかった玄米の炊き方をお見せしました。日本から持ち帰った玄米はふっくら、やわらかでやはりおいしいです。
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