海岸沿いの町を思っていましたが、それは何世紀も前のことのようで今は町の周りを運河が流れ、漁船やボートが泊まっていて昔の港町の面影を残した歴史を感じる美しい町です。
石畳の丘をのぼって目の前に現れたのはイギリス最古の時計を掲げるセントメリー教会。
チューダー様式の黒い木枠と白の壁のコントラストが美しい建物、石畳の小径を入るとかわいらしいティールームやアンティークショップがあちこちに、、、すぐに気にいってしまいました。
ランチは2コースか3コースから選びます。
前菜のロブスターのムース。
トラウトのグリルのサラダ、トリュフのドレッシング。
ドーバーソール。
プレイスという白身魚のソテー。
デザート、
ラベンダーショートブレッドとプラムのコンポート。
ストロベリーのパンナコッタとストロベリースープ、ブラックペッパーのアイスクリーム添え。
著名人も数多く訪れる由緒あるホテルらしく、サービスが抜群で居心地のよい時間でした。
このホテルはその昔、ホークハーストという海賊の根拠地でもあったとのことです。
ストランドキーという運河沿いの通りはアンティークショップが立ち並んでいて、どのお店も立ち寄ってしまいたいくらいチャーミングでした。そのうちの一軒で、ヘレンドのお皿を見つけました。持っているティーカップとお揃いの柄、そしてお値段は、なんと9ポンド!
ワンコも一目で気に入った絵を見つけてお買い上げ。合わせて買ったので更に10パーセント引いて頂いて、二人ともにっこりのお土産ができました。
イギリスの田舎にはこんな魅力的な町がまだ沢山あるようです。ライという町、また、是非訪れたい町の一つになりました。