先週の金曜日の朝、携帯メールの着信音が鳴った。ワンコを学校に送りに出かける直前。フランス語の先生から。
"So sorry about your country. Hope your family and friends are alright."
子ども達を送り出す前でニュースも見てなかった私。慌ててBBCをつけて目に飛び込んできたのは、大地震のニュース。直ぐに東京の実家に電話するが、もう繋がらない。お昼過ぎにやっと携帯で連絡がとれ、家族の無事を確認できた。
家族や知り合いに幸い被災者はいない。しかし、このおさまらない胸のざわつき。メディアに映し出される恐ろしい、悲惨な映像。アメリカ、イタリア、ニュージーランドなど各国の友人から次々に来る家族の安否を心配するメールや電話。離れた国に暮らしていて何もできないもどかしさ。
これ以上の被害が出ないように祈るしかいない自分がいる。
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