2013年2月22日金曜日

ある日のティータイム

旅行からもどったら、ちょっとしたお土産とたくさんのお土産話のために、お友達をよんでティータイム。

私はパリからのお菓子を振る舞い、


お友達は、卵、乳製品を使わないヘルシーなお菓子を焼いて来てくれました。

レーズンの甘味が引き立ったロックケーキに香ばしく焼けたビスケット。素朴で味わい深く美味しかったー。


 今度は一緒にパリはいかが?



フランス風ランチ

ちょっと春めいたと思ったら、またまたとーっても寒くなりました。今週はハーフタームといって、学校は春学期の中間休みです。なので、お昼も作らないと、、、です。
寒い時はやっぱりスープ。沢山作って、二日分のお昼に。

カリフラワー、オニオン、ポテトのスープ。


キャロットラペとパリからの美味しいパン、パンデザミ。なんとなーくフレンチなランチ。


外はスキー場のように寒いですが、お部屋のあちこちにお花を飾って、気持ちは春の気分に!


2013年2月20日水曜日

パリ便り(4)

日曜日のパリです。

前日午後にカフェを頂いたせいか、夜、眠れませんでした。土曜日の夜だったので、外も夜中まで騒がしく、、、、それなので思い切って早起きして、まだ人もまばらなサンジェルマンの小径をぼーっとした頭で歩き、ふらっとカフェに入って朝ご飯セット。
フレッシュオレンジジュース、クロワッサンにタルティーヌ。ボンママンのジャム。カフェオレ。これがセットNo.1。 No.2になると卵料理がつくようです。


午前中に、素敵なブランジェリーで働くKさんが今日持って帰れるようにパンを焼いてくださっているとのことで、リュパブリックまでパンを受け取りに行きました。
土、日はお店はお休みなのに、特別に焼いてくださって、それも袋いっぱいに色々な種類のパンを!しばらくおいしーいパンが家で楽しめます。食べてみたかったエスカルゴも色々な種類が入ってました。本当に、感激!Kさん、ありがとうございます。




リュパブリックから、目指したのはこちらのお店。前回は並んでいて入れなかったので、今回は是非と思って、立ち寄りました。オープンと同時入ったので、一番乗りでサロンドテでお茶を頂けました。


人気のタルトオシトロンと中国茶を頂きました。タルトはもちろん美味しかったですが、お茶が予想外に美味しくて、ゆっくり味わって楽しみました。烏龍茶と何かの組み合わせだったと思うのですが、忘れました。メニューにのっていたのはその日はどれもなくて、今日はこれのみ、というお茶だったのです。また頂きたい!と思うお茶でした。


 お茶にはもれなくショコラがついてくるようです。
タルトで十分だったので、ショコラはお土産用に袋に入れて頂きました。


その後は、ヴォージュ広場まで出て、ヴィクトルユゴーの家を見学。
今年はレミズが映画化されて、ユーゴーさん、時の人?ですね。かなりよい評判なので、早く、映画を観に行かないと、と思っています。


サンジェルマンに戻り、更に界隈をブラブラ、ひとり歩き。
おばさまが、ラルフローレンの中庭のカフェが今、話題みたいよ、と言ってらしたのを思い出しちょっとのぞいたり、


(確かに、素敵。目の前に豪華な車を乗り付け、素敵なマダムとムッシュが入って行く姿がありました。お天気がよかったので、テラスでお食事している方も多かったですが、みなさん、おしゃれーな方ばかりでしたよ。)


サンジェルマン通り沿いの手紙手稿博物館(一部、サンジェルマンデプレの駅のホームに展示されています)に立ち寄ったり、


そして、日曜日のパリですから(?)こちらのお店にも行ってみました。
Un Dimanche A Paris。魅力的なお菓子がたくさんありましたが、目だけで味わって、ちょこっとお試しのお土産を購入。次回は是非ここでお茶タイム、と決めました。


ホテルへ向かおうとしたら、ちょうどドラクロワのメゾンのサインが見えたので、こちらもサッと見学。結構混んでいたので、すぐに退散。混んでいるの苦手です。



 いよいよ時間が迫って来たので、ホテルにもどり荷物を取って、北駅へ。本当はメトロ4番線で一本ですが、荷物が沢山でこれはメトロの階段は無理!と決断し、タクシーで駅へ。

本当によく歩き、よく買い?、よく食べた4日でした。
また、パリの魅力に取りつかれ、、、すぐに次のパリ行きを考えている私です。

さあ、フランス語、頑張りましょう。


パリ便り(3)

週末の朝も晴れて、お部屋からの眺めも最高。


朝ご飯は目の前のLes Deux Magotsで頂くことにしました。
私はタルティーヌとカフェ。バターはエシレ、コンフィチュールはラズベリーでした。フルーツはおばさまとシェアで。



Pot of cafeといっても、こんな可愛らしいポットなんですよ。


今日の行き先は、サンポール村です。アンティークのお店がちょこちょこっとある可愛らしいところでした。



マルシェでは、もう春の花、ミモザやヒヤシンスがたくさん。



色とりどりのお野菜も。


この近くにおいしーいタルトタタンのお店があるから行ってみる?というお誘いに、もう是非是非!と、連れて行っていただきました。
お昼をすぎていたので、野菜のポタージュを頂いてから、


熱々のタルトタタン。りんごがとろーりととろけて美味しかったー。大きなピースでしたが、ペロリと頂いてしまいました。
それにしても、おばさま、私が今回の旅行でタルトタタンを食べたいって、どうしてわかったのでしょう?顔に書いてあった?かな。
このお味に近づけるよう、また家で焼いてみましょう。


橋を渡って、ノートルダム寺院へ出ました。入るのには長蛇の列だったので、外からしっかり眺めてきました。毎回、この列に並ぶ勇気がなく、未だに中に入ったことがありません、、、。また、今回も先送りです。



メトロの駅を探しながらも、フラワーマーケットに寄ったりしながら、ブラブラと散策し、気づいたら両手いっぱいの荷物で、ホテルへ。

おばさまは今晩の夜のフライトで日本へ戻られるのですが、まだ時間があるからと荷物だけ整理してから、ふたたび、出発して、ボンマルシェ方面へ。
途中、今度は私がおすすめのショコラティエにご案内したり、またまたかわいらしいお店に立ち寄ったりしながら、最後のショッピングを楽しみました。



地図がしっかり頭に入っているおばさまのおかげで、今回はセーヌ川を行ったり来たり、歩き回りながら、パリの町が少し身近になった気がします。
ホテルやお店で、ボンジュール、ボンソアー、メルシー、といつも明るく声をかけるおばさまを拝見していて、本当にパリが好きで、ここに居る時間が楽しくて仕方ないというのが伝わってきて、一緒に居る私もなんだかとっても嬉しい気分になりました。

初日には雨の中、サンジェルマンデプレの教会前の屋台のクレープ屋さんで、チョコレートとバナナがたっぷりの熱々のクレープを買って来てくださって、「ここに来るとこのクレープ屋さんでいつも頂くのよ。今日はとびきり沢山チョコレートを入れてくれたみたい、半分こしましょう!」と、手をベトベトさせながら懐かしそうにクレープを頂いているおばさま、とてもかわいらしいかったです。

ボルディエバター、最高に美味しい生ハム、コンテチーズ、ショコラなどたーくさん美味しいものをお土産に持ち帰られて、しばらくはパリの余韻を食卓で楽しめることでしょうね。

A bientout!


2013年2月19日火曜日

パリ便り(2)

ホテルからは有名なカフェや教会も見えて、最高の立地のホテルです。



ホテルでは朝食をいただきませんでしたが、こんな感じのサロンです。


朝食はLadureeで、フレンチトーストとフレッシュフルーツ。平日の朝だったからか、人も少なくゆったりとプティデジュネを楽しみました。
前回はマドレーヌのお店に行ったのですが、サンジェルマンのお店のサロンは内装がオリエンタルで、ここもまた雰囲気があって素敵でした。



朝食の後は、サンジェルマンから橋を渡って右岸にわたり、歩いて歩いて、サントノーレでショッピング。
チョコレートを買うために寄ったジャンポールエヴァンのサロンドテで、ポワローのキッシュをシェアして頂きました。焼きたてのキッシュ、パイがサクサクで美味しかったー。




夕方のルーブルのピラミッド。奥に凱旋門も見えています。


そして、夕食は、おばさまが事前に予約してくださったレストラン、アガペ シュプスタンスへ。
メニューはなくて、シェフお任せのコースのみ。希望でお料理に合わせたワインも頂けるワインコース、黒トリュフを使ったトリュフコースもありますが、お酒をいただけない私たちはワインなしのコースをいただきました。

初めは生野菜のプレート。カラフルでまるで絵の具のパレットのよう。


カリフラワーのムース仕立てのスープ。


からすみやウニを使ったお皿。


帆立貝とクレソンだったかな?のグラニテ。


ペコリーノチーズのラビオリ。


温泉たまごととろけるコンテチーズ。


なんとか?茸のソテー。


てなが海老と揚げ牛蒡。


アンコウのオリーブのせ。と、ここまでで、もうお腹がいっぱいで、本当は次に二皿お肉料理が出て、その後、チーズプレートもあったのですが、ここでストップしていただくことに、、、。もっと大きな、丈夫な胃が欲しーい?


でも、デザートは別で入りますから、とわがままなお願いしました。
おみかんのゼリー、ヨーグルトジェラート、コリアンダーのソース。


 ブラックベリーのジェラート、ライチ。


お店でサーブしてくださったのはとても丁寧、親切な日本人女性でした。その他のスタッフもとても感じがよく、カジュアルな雰囲気でとても楽しくお食事が出来ました。それにしても、一つ一つのお皿が、まるで絵のようで、食べてしまうのが惜しいようでした。食材の組み合わせが本当に独創的で、次のお皿は何がどのように出てくるのか、わくわくしてしまうレストランでした。
フランス料理も今は懐石風がトレンドのようです。

おばさま、美味しかったですね。ごちそうさまでした!