2012年9月30日日曜日

秋晴れのマーケット

気持ちもお天気もずっとすっきりしなかった今週でした。今朝目覚めると久しぶりにぬけるような青空。
マーケット行ってくる!と寝ているジャッガーに一声かけ、電車に乗り込みました。

久しぶりのマーケットはとても賑やかで、本当に生きている野菜が沢山並んでいて、見ているだけでも、大地からの気のパワーを頂けた気がします。
野菜たちもすっかり秋の野菜に変わりはじめています。
一年中同じ野菜が並んでいるスーパーではわからない、季節の移り変わりをマーケットでは感じられます。


いつも陽気なアコーディオンのおじちゃまもいて、安心安心。


気持ちよい秋晴れです。


センスのいい花揃えもピムリコのお花屋さんならでは。淡いサーモンピンクのカーネーション、素敵。


お花の気もしっかり頂いて。


焼きたてパンや新鮮お野菜をたーっぷり買い込んできました。


かぼちゃはホクホクだといいなー。珍しいパープルの人参は煮物に使ってみる?


超あまーいイギリスのプラム。電車の中で、ひとつお味見してしまいました。


新鮮なケールはさっと茹でただけでもやわらかくておいしいです。



デイレスフォードオーガニックのフルーツブレッドは、アプリコットがゴロゴロ入っていて、お得感があります。

デイレスフォードのスモークサーモンと焼きたてパン、ゆでたケールでランチ。


おやつにポワラーヌのアップルパイ。やっぱりここの美味しい。でも、今日はパイがちょっと重かったかなー。
ポワラーヌでおまけに頂けるサブレ。完璧な出来上がりのシンプルなサブレです。お試しあれ!

マーケットに行って、かなり元気回復!
明日は日曜日、一日ゆっくり休みまーす。皆さんもよい週末をお過ごしください。

2012年9月25日火曜日

カフェごっこ

いつかお家でカフェを!なんて夢を見続けています。
今日は気のおけないお友達をよんで、お家でカフェごっこにおつきあいしていただきました。

うーん、雰囲気はカフェだったのに、カフェっぽく写真が撮れなくて残念。




本当はスコーンの作り方を教えてといわれて、スコーン講習会だったのです。


もう3年もこちらの住んでいるのに、クロテッドクリームをいつもスーパーのチーズコーナーで探していて、いつも売り切れていて買えないでいたというお友達、、、。仕方ないので、代わりにスコーンにクリームチーズをつけて食べていてお子さん達にいつも不評だったそうです。
やっぱりスコーンにはクロテッドとジャムですねー。
イギリス人的にはスコーンに合わせる基本のジャムはストロベリーかラズベリー。朝のトーストにはオレンジマーマレードだそうです。


いつか自分が気に入って集めた食器で、ホームメイドのお菓子やおいしいお茶を出せるお家カフェを出来たらいいなー、ランチ限定予約制でおいしいご飯と季節のお野菜を使ったおまかせランチを出す隠れ家カフェレストランなんかもいいなー、なんて、雨がしとしと(今日はざあざあでしたが)降る日はそんな夢に思いを巡らしたりするのでした。

2012年9月23日日曜日

お菓子作り

久しぶりに雨の日曜日です。こんな日はお菓子作りの気分になります。

何年ぶりかにタルトを焼きました。
タルトオポム、りんごのタルトです。


プレーンマフィン。あとで、中にマロンクリームやジャムを入れる予定。


ガトーオショコラ。


オーブンからの甘い香りに気持ちも和んで、寒々した雨の日もほっこり過ごせそうです。

熱い紅茶とともに、お茶の時間にしましょう。

お彼岸のおはぎ

今週の料理教室はちょうどお彼岸を迎えるので、おはぎを作りました。教室では3月の牡丹餅と9月の御萩と最低年に2回は作っているので、皆さん、丸め方も上手になって綺麗に仕上がりました。


ちょうど昨日の日経新聞にぼた餅とおはぎの違いのコラムがありました。秋の花である萩と春の花である牡丹にちなんで呼び名を変えるのは知っていましたが、秋にはとれたての小豆を使えて皮がやわらかいので粒あんを、そして春の小豆の皮はは硬いので皮を取り除いたこしあんを使うというのは知りませんでした。更にはおはぎは萩の花のように小振りに、ぼた餅は大輪の牡丹のように大きく作るということです。
今回のお萩は牡丹のように大きめになってしまいましたが、まあそれも良しとし、祖母の写真に大きなおはぎをお供えしました。あなた、外国にいるのによく作ったねー、と褒めてくれていたようです。

2012年9月21日金曜日

念願のセイタン酢豚

師匠の家での食事会に参加してきました。メニューは前々からリクエストしていたセイタン酢豚。やーっと食べれて幸せ〜!
色とりどりのピーマン、いんげん。見た目も食欲をそそりますね。


お食事の初めに、生姜入りの甘酒を頂きました。


五分搗き米の日本のご飯。初めて頂いたセイタン酢豚は、甘酸っぱくて美味しくて、二回もおかわりしてしまいました。


東北の方のお漬け物のいぶりっこ沢庵とたまり牛蒡。お砂糖使っていない、添加物なしのらっきょう漬け。今どき、添加物なし、保存料なし、アミノ酸等々なしのお漬けものって、見つける方が大変なんです。
このあと、茹でたキャベツとクジェットに美味しいお醤油をかけたものを頂きました。私の中ではとてもヒットでした。どこのレストランでも、出してくれないものですが、結構そういうシンプルなものが食べたかったりするのです。


そして、デザートに甘酒フレンチトーストを頂きました。今日は特別でGreen and Blackのオーガニックバニラアイスクリームも添えて頂きました。
フレンチトースト、表面がカリッと焼けていておいしかったー。


今日はお食事会なので、私は座っていて、出来立てのものを頂くだけ。なーんて、幸せのひと時でしょう!
私も今度こんな食事会の企画をしてみようと思います。

ごちそうさまでした。

2012年9月10日月曜日

お引っ越しの差し入れ

ニューヨークで一緒だったお友達が引っ越してきました。まだ荷物も到着していなくて、大きな家には家具もなくて、あちこちにある鍵の開け方も思うままにならず、それでももちろんご主人は毎日お仕事で遅くて、、、なんて話を聞いていたら、たまらなくなって張り切ってお弁当を作って差し入れに行ってきました。
お弁当のおかずは、オーガニックサーモンのメープル照り焼き、蒟蒻のおかか煮、ブロッコリーの白みそマスタードソース、ゆでとうもろこし。


おむすび、梅、昆布、たらこの三種。


イギリスでは珍しく、日差しが眩しいほどの晴天の毎日。こんな事、めったにないから
頑張ってお引っ越しの荷ほどきをしてくださいねー。
Welcome to England!!

揚げたて、車麩のカツ

マクロビオティックのお料理でボリューム抜群のおかずといえば、こちら車麩のカツ。
揚げ物は面倒くさいという人もいますが、マクロビオティックでは衣も卵は使わないので、一手間省けます。小麦粉をお水で溶いたものをしっかりつけてから、天然酵母のパン粉をまぶします。


車麩には予め昆布出汁と生姜汁、お醤油がたっぷりしみ込ませてあるので、中はとってもジューシーです。周りはサクサク、揚げたてをいただきまーす。


ディーマの声に酔いしれて

昨日は久しぶりにウィグモアホールに行ってきました。ホール満席のシーズンオープニングナイトを飾ったのはロシア出身のバリトン歌手のディミトリ・ホロストフキー!アンコール3回、ブラボー、ブラボー、ブラボーでした。
美声のみならず、あの体格、端正なお顔立ち、プラチナブロンドの髪、、、きっと追っかけのおばさま達が沢山来ていらしたと思いますよ。何を隠そう私もファン!!ディーマという愛称で呼ばれているそうです。


初めて聴いたのは、確かニューヨークのオペラででした。もう10年以上前?その頃すでに、若手の注目オペラ歌手として次期のドミンゴかと注目を浴びていました。昨夜は、同じロシア出身のラマニノフ、ショスタコービッチを情熱を込めて唄いきりました。
また彼の歌声を聴きにオペラへ行きたくなりました。

ちょっと早めにロンドンに着いたので、セルフリッジでティータイム。
ピスタチオのケーキ。


キャロットバナナandウオルナッツケーキ。


どちらもフレンチ風の出来上がりで美味しかったです。