2012年3月30日金曜日

苺のショートケーキ

いよいよ学校も今日で終わり。長いイースター休暇にはいります。お休み中にお誕生日を迎えるお友達へ、ささやかなバースデーティーの集まりをしました。

焼いたのはシフォンケーキ生地で作った苺のショートケーキ。あっという間にクリームが泡立ってしまってデコレーションをするにはぬりにくく、あー、残念。




他のお友達が持ってきてくださった穴子のちらし寿司とルバーブのコンポート。コンポートはオレンジのゼストとジンジャーが効いていてさわやかな美味しさでした。


Happy Birthday!!

2012年3月28日水曜日

English Dish ウィーク with J君 続編

そういえば、デザートに困って、こんなのも作って絶賛されました。
オーツミルクのクレープ。リンゴコンポート、ストロベリーなどトッピングはご自由に。子どもたちはこれに溶かしたチョコレートをかけていました。



週末、時間つぶしの為に寄った、こんな所。アメリカンカルチャーは喜んでもらえたかなー。


お昼にピカデリーで食べたパスタ。J君は無難にボロネーゼを頼んでいました。意外に保守的?英語でメニューを理解するのは大変だったみたい。確かに私もフランス語のメニューを読むのはかなりきついですから、ついついわかっているものを頼んでしまいますから気持ちわかりまーす。
あ、これは私たちの頼んだ蟹肉のパスタとゴルゴンゾーラチーズとほうれん草のパスタ。
初めて入ったお店でしたが、お味はグッド、お値段は高めかな?場所柄で仕方ないという
感じです。



そして、J君の一番のリクエストにお答えして、サンデーブランチはトラディッショナルイングリッシュブレックファストを頑張りました。

スクランブルエッグはわんこ作。

 ソーセージとベーコン。

グリルドトマト、マッシュルーム、ローストポテト。


 フルーツサラダ。

ベークドビーンズは缶のもので。


そして、ロンドンで行きたいといっていたこちらで遊んできました。
マダムタッソーです。




映画マニアなJ君だったので、俳優さんたちと次々写真をとって、大満足だったようです。映画のことになるとどの映画監督がいいとか、もう話に夢中になって、将来は映画評論家か?という感じでした。サルコジはどうだとか、政治の話もすごかったのですが。
いつもはすごい混雑の観光地ですが、その日は母の日とあってか、空き空きでゆっくり廻ることができました。J君がとても楽しんでくれたようなので、案内した甲斐がありました。

2012年3月26日月曜日

日本のお米

お友達からのお裾分け。ご主人のお姉様が作られているという日本の玄米です。確か、広島か島根だったと思います。今晩、初炊してみました。
もう、言うことなしにおいしーい。白米のようにふんわりもっちり炊けました。おかずは野菜の炒めものとちりめんじゃこ、それにお味噌汁だったのですが、お米自体が美味しいのでもう満足度100パーセント。ご飯がすすんでしまい、困りものです。本当に日本のお米ってどうしてこんなにおいしいのでしょう。最近、ずっとこちらのお米だったので、なおさら感じました。
本当にごちそうさまです。

English Dish ウィーク with J君

先々週は一週間、パリから14歳の男の子、J君がホームステイで来ていました。ワンコの学校のエクスチェンジプログラムです。イギリス人家庭に滞在しているという想定で、食事は努めてイギリスの料理を出すようにしました。

初日は、シェパーズパイ。ひき肉を炒めたものの上にマッシュポテトをのせて、オーブンで焼きます。これは前回、フランス人の女の子を受け入れたときも好評だったので、自信を持ってサーブしました。案の定、とても美味しいといいながら食べてくれました。


それと、サラダ。男の子なのに、ちゃんとサラダも食べていました。


次の日は温野菜とサーモンのロースト。


 ミニベーグルにガーリック、ミニトマトをのせて、オリーブオイルをかけて、ミニピッツア。多分、フランスではいつもバゲットがあるだろうから、パンみたいなものがあった方がいいかなというちょっとした気遣いです。


食事が終わる頃、今日はデザートはありますか?と、聞かれ、慌てて有り合わせで作ったデザート。そういえば、フランスではデザートも含めてディナーでした。多分、初日は彼も気を使ってか聞かなかったのでしょう。次の日からは用意するように心がけました。
この即興デザート(わんこが学校で作ったブラウニーの残りを砕いて苺とクリームの層にしてパフェ風にしたもの)を大変気に入ってくれて、階段を駆け上ってワンコにIt was so delicious! とわざわざ言いにいっていました。


朝ご飯はまさかお味噌汁とご飯はきついかな、と思って、こんなガトーシトロンを焼いておいて毎日少しスライスして出したり、他にミニパンオショコラやミニベーグル、果物をおいておきました。とても満足していただけたようです。


三日目は、ちょっと日本食もどう?ということで、照り焼きチキンとサラダ。あとは玄米の残りご飯をマッシュルームと炒めてチャーハンにして出してみたら、これが大当たりでおかわりして食べてくれました。



あとは、パスタボロネーゼ。これはもちろん大好きでした。それと、金曜日にはフィッシュandチップス。
なんでも好き嫌いなく食べてくれる子で、作りがいがありました。毎回、フォークとナイフを出したのですが、実は来る前にお父さんが、お箸を使う練習をしていった方がいいよ、と言っていたのでちょっと不安だったそうです。フォークとナイフだったので、安心したとのこと、かわいいですね。

そんな訳で一週間、普段あまり作らないイギリス料理だったので、和食の煮物とかきんぴらとか食べたくなりました。でも、実は朝ご飯はワンコもジャッガーも彼が起きる前に、しっかりお味噌汁とご飯を食べて先に自分たちの朝食をすませていたのですが、、、。

大変ながらも楽しい一週間でした。

ぼた餅三昧

料理教室の前に試作で作ったぼた餅。
キッチンの工事でホテル住まいを強いられていたお友達への差し入れにしました。


そして、先週は師匠のところへ遊びに行くのにお昼ご飯代わりに持って行きました。これだけ頻繁に作ると一人で30個作るのも難なくなりましたが、やはり皆で作った方が楽しいなーと思います。祖母の家ではお彼岸のときは、家の女衆総でで朝から大きなお鍋で小豆を炊いて、皆で丸めていたのを思い出します。それこそ、何個くらい一度に作っていたのでしょう?


ぼた餅ではありませんが、ぼた餅を差し入れしたお友達からパリのお土産でいただいたLemoineのカヌレです。素敵なブログをされているラパンさんが働いていらっしゃるお店ですが、先日のパリの旅ではお店にうかがえませんでした。ラッキーにもお土産で頂けました!


かわいらしいカヌレbebeです。もちもちっとした食感、美味しく頂きました。

3月料理教室


3月はお彼岸があるので、料理教室でもぼた餅を作ります。3月のぼた餅、9月のおはぎと料理教室で回数を重ねるうちに、教室の古株の方たちは手際よく見た目も綺麗に作られるようになりました。小豆、きなこ、黒ごまの三種類です。


フェンネル、人参、赤ピーマンのジンジャーソテー。フェンネルを使ったことがないという生徒さんも多かったのですが、皆さんに気に入っていただけたようです。




青菜と人参の白和え。


海藻のお澄まし。

先日作っておいた胡麻豆腐をお味見していただいたクラスもあります。

黙々とぼた餅をまるめるグループ(あまりに無言なので、思わず音楽をかけてしまいました!)、キャッキャッと楽しそうにお喋りしながら作っていたグループと、私も楽しく皆さんの作る姿を拝見させていただきました。クラスごとに30個、皆さんお疲れ様でした。お砂糖の代わりにドライフルーツで甘みをつけたあんこでしたが、どうでしたでしょうか?甘みが抑えられて、ご飯代わりに主食として食べられるぼた餅です。


2012年3月11日日曜日

ラデユレのフレンチトースト

朝からロンドンへ出て、お昼過ぎまでワンコの用事が済むのを待つのに久しぶりにハロッズへ向かいました。

まだ混み始める前のラデユレで、ゆっくりひとりティータイムを楽しみました。
ローズの香りのお紅茶と、


フレンチトースト。フランス語ではパンペルデユ。直訳では失われたパンという意味です。固くなったバゲットやブリオッシュで作るフランスのママンの残りもの活用術もラデユレでは、立派な一品として、人気メニューとなっています。


普段は混んでいてなかなか通されない奥のサロン。シャンデリアが素敵です。


フライデーディナー

週末の始まる金曜日の夜、ジャッガーは友達の家にお泊まり。ワンコと二人のフライデーディナーは、残り物のオンパレード。大皿に少しずつ盛りつけたら、ちょっとおしゃれなカフェご飯に生まれ変わりました、かな? 
ケールと松の実のバルサミコソテー、かぼちゃのサラダ、ひじきの煮物、トマトとアボガドのかりかりじゃこドレッシング。これに、朝のお味噌汁に卵をぽかんと落として、あったかご飯と一緒に美味しいディナーになりました。



お友達の家の庭先には梅か桜かの種類のピンクの花がほころび始めました。


玄関の前にはロビンちゃんが餌を求めて、遊びにきていました。


 週末は暖かくなるといいですね。皆さん、よい週末を!


2012年3月10日土曜日

スイスロール/ロックバン/ブラウニー

今日のお食後は、ワンコが学校で作ってきたスイスロール。ココアのロール生地にホイップクリームと苺をまいています。


昨日の巻きの練習効果あってか、ちゃんと巻けたようです。学校で言われたレシピより、かなりお砂糖を減らしていたので、甘すぎずココアのほろ苦さとクリームと苺の甘さと合って美味しく頂きました。



前回の授業では、ロックバンというスコーンに似たお菓子を作ってきました。上にブラウンシュガーをかけた素朴なお菓子ですが、お紅茶とマッチするとてもイギリス的なお菓子でした。


そしてその前の回は、なぜかアメリカのお菓子のブラウニー。ホワイトチョコレートを入れるのがイギリス風なのでしょうか。イギリス人、ホワイトチョコレートが好きですからね。ホワイトチョコレートって、本当にチョコレートなのかな?と思うのですが。




2012年3月9日金曜日

抹茶のバースデーロールケーキ

お友達のバースデーに、ロールケーキを焼きました。今回は苺とラズベリーでおめかしさせて、頂きました。


 バースデーガール?のイメージにぴったりの色合いの花束をお友達が用意してくれました。


バースデーガールからはパリのパン屋さん、ポワラーヌの美味しいサブレを頂きました。さすが、老舗のお菓子、形が整っていてサブレ一つとっても美しいです。



今回のロールはワンコが巻いてくれました。今日、学校の授業でスイスロールを作るので、練習で巻きたかったそうです。恐る恐るやらせてみたのですが、なかなか上手く巻けていましたよ。(ホッ!)ワンコちゃん、今日の成功を祈っています。

Sさん、お誕生日おめでとうございまーす。お誕生日はまだ来週で早めに歳をとらせてしまって、申し訳ないですが、お祝い事は早めがいいということで、ご了承くださいませ。