2011年5月22日日曜日

ダージリンファーストフラッシュでお茶の時間

今年の極上の一杯を頂きました。紅茶というより、緑茶の新茶を頂いているようですが、薫りも味もとても爽やかなrefreshingな一杯です。



渋みが出ないように蒸らし時間は2-3分で、カップに注ぎきらなかったお茶は別のポットに移し替えました。手間ひまかけて丁寧に入れたお茶は本当に美味しいものです。茶道には及びませんが、一杯の紅茶を美味しく入れるためのこんな儀式みたいな事も、気持ちを集中させたり落ち着かせたりする私にとっては一日の大切な時間。そしてとっても好きな一時です。

読書の春?

長いイースター休暇を家でゆっくりしていた時、普段は落ち着いて出来ない読書をしたら、それ以来読書熱が高まって毎晩寝る前には必ず本を手にするようになりました。そういえば、私は小さい頃からすごく本が好きだったんだ!と、今更ながら自分の好きなことを再確認しています。
以前は、一冊読んで気にいるとその作家の作品を立て続けに読むことが多かったのですが、フランスに魅せられている今は、フランス作家の小説、フランスかぶれの森茉莉のエッセイ、パリの情報が詰まったエッセイ等など、自分の気持ちの趣くままに、手当たり次第読んでいます。



しかし、困ったことに読書に火がついたら、フランス語の勉強にすっかり手がつかなくなっています。やっぱり日本語で読む方が早いし、よくわかるから、楽しいのです。いつの日かサガンの小説をフランス語で読める日が来るといいのですが。あー、そのためにもやっぱり日々、お勉強にも精を出さないといけませんね。


ゆっくり読書が出来るような落ち着けるパリにあるようなカフェが近くにあったら最高なのに。

抹茶あんみつ

暑くなるとツルっとした喉ごしのものが食べたくなります。寒天フレークを使って抹茶寒天を作って、煮てあった小豆にココナツミルク豆乳を混ぜたものをかけて、抹茶あんみつの出来上がり。

コルジェットの揚げ物

パン粉をフードプロセッサーにかけて、細かいサラサラの粉末にして輪切りのコルジェット(ズッキーニ)にまぶしてフライにしました。今日の私のメインです。これでは物足りない子ども達にはお魚のフライを。揚げたてにトリュフソルトをパラパラっとかけて、あー、美味しい。


ご飯のお供に、ピーマンとちりめんじゃこの炒め物。ご飯がすすんでしまう一品です。



フルーツいっぱい

輸入物と知りながら、どうしても生でかじりたくて買ってしまったアプリコット。もうしっかり熟れてて甘かった。果物や野菜の色ってどうしてこんなにかわいいのだろう?



そして、今日は八百屋さんの店先にかわいいチェリーが積まれていて、こちらもついつい買ってしまいました。



ブルーベリーをさっと煮て、ストロベリーアイスクリームにかけてベリーベリークリームのデザート。


沢山のフルーツ。週末に少しずつ頂きましょう。

プレゼント交換

久しぶりに会うお友達に焼いたマドレーヌ。確か息子さんも大好きだって言ってくれていたから。


彼女からはラムレーズン入りの蒸しケーキを頂いた。ふんわり蒸しあがっていておいしそう!


更に家に帰る途中に立ち寄った別のお友達の家では、こんなお土産も頂いて、お家に帰って美味しいティータイムを楽しみました。皆さん、ごちそうさま。

2011年5月19日木曜日

Rose Bakery

ロンドンでヘレンドの絵付けを見れるイベントがあると知って、フランス語のクラスの後、急いでロンドンへ行ってきました。ところが、ブタペストからのフライトが遅れて、絵付け師が来てなくてイベントは夕方4時からの開始という事。あ~、せっかくその為にやって来たのに、ワンコの迎えがあるし4時までは待てない!飾ってあったコレクションで目の保養をし残念だけど諦めて、そうだ、行ってみたかったカフェに行ってみようとすぐに気持ちを切り替えました。


そのカフェはセレクトショップのビルの4階にありました。道理で道を行ったり来たりしても、探せなかったわけ。洋服も売っているフロアの一部がカフェになっていて、本当にこじんまりしてます。というかちょっとマニアック?な感じというか、アーティスト系の人が集まりそうな粋なカフェという感じかな?2時ちょっと前でヴェジ系のランチメニューは殆ど売り切れ。ベジタブルプレートというのがあったので、食べてみたかったけど。ここのお店、可能な限りオーガニックの食材を使っているとのこと、次回は12時くらいに来てみよう。
頼んだのはひよこ豆とほうれん草のスープとパンのセット。上にかかったオリーブオイルとイタリアンパセリがいいアクセント。そして、パンが美味!



カウンターに並んだケーキ類も美味しそうだったけど、おやつはLadureeで買ってしまったから、我慢、我慢。次回のお楽しみ。キャロットケーキが絶対美味しそう!小さなキッチンできびきびと忙しいそうに働いているスタッフ。カウンターのお菓子の写真を撮るのは遠慮してしまいました。お店のカードをみたら、何と東京とソウルにも支店があるんだ。パリにあって、というかパリで人気が出て、ロンドンへお店が出来たのは知ってたけど、東京にもあるとは。今度帰ったときにチェックしてみよう!

急いで帰って、ホッと一息のティータイム。
季節のタルト、ストロベリータルト。


ワンコに頼まれたヴァニラのマカロン。ひとつでは寂しいので、レモンとグリーンアップルも。

カレーうどん

カレーがご飯だった日の数日後は、必ず登場するカレーうどん。お出汁で残りカレーを緩めて、茹でたうどんを入れます。息子、ジャッガーの大好物。



じゃが無しカレーだったので、玉ねぎとじゃが芋の煮物を添えて。足りない人は玄米ご飯もどうぞ。




夕食にご飯がないと食べた気がしない私は、おうどん一口、玄米ご飯をたくさん頂きました。今日の晩ご飯でした。

5月料理教室

先週、今週と一回づつ、5月の料理教室がありました。旬のお野菜をふんだんに使って、夏らしいメニューにしました。

アスパラガスとジャージーロイヤルポテトのジェノバソース(ペスト)添え。(あ、先週のクラスはポテトでなくて、白いアスパラガスでしたね。)




麻婆豆腐。お肉の代わりに肉厚の干し椎茸を微塵切りにして、たっぷり入れました。旨み、歯ごたえ、ボリュームがあって、お肉がなくても充分満足。出来上がりを葛でとろみをつけて、彩りにチャイブを。



トマトと赤紫玉ねぎのサラダ、バルサミコドレッシング。先週は暖かかったので、トマトは生のまま薄くスライスして、よく冷やして頂きました。が、今週は一転して薄ら寒い日が続いていたので、今日はトマトはローストしてホットサラダとして頂きました。トマトの甘味が増して、おいしかったです。水分とカリウムを多く含み、身体の熱をとってくれる夏野菜のトマトやなす。マクロビオティックでは陰性がかなり強いので、生で食べるのは夏場の暑いとき、特に冷え性の人は必ず熱を加えてから、塩や味噌と一緒に陽の要素を加えて頂く様にします。それでも多量に頂かないように注意します。体調や気候によって、調理の仕方を変えたり味付けを変えたりするのも、マクロビオティックの面白いところだと思います。



おかずに陰性な食材が多かったので、主食はしっかり玄米ご飯。小豆入りで炊きました。それと、お漬物。


母が前に送ってくれたミョウガの甘酢漬けときゅうりの玄米麹の漬物。



お汁は切干し大根とわかめのおすまし。


夏のフレッシュなお野菜を使ったお料理、楽しんで頂けたでしょうか?また、来月!



2011年5月14日土曜日

グリーン、グリーン

週一回とっている有機野菜宅配の箱にも、夏野菜が満載です。届いた直ぐにサッと茹でてみたら、こんなに緑が鮮やかです。
アスパラガスにモロッコインゲン。


アスパラガスの天ぷら。


毎日の食事にお野菜をたっぷり摂ることは大切ですが、そのお野菜の新鮮さ具合で身体への影響が違う気がします。身体は正直ですから、フレッシュなものを頂くとなんだか生気みなぎる気がしますね。採れたて野菜は何の味付けをしなくてもそれだけで甘みがあって、おいしいのです。

The Medicine Garden?

車で通る度に気になっていた"Cafe Open!"のサイン。
いつかチェックしたいと思いつつ普段通るルートではないので、かれこれ半年以上?一年?くらい経ってしまったかも。昨日、ようやく行ってきました。名前が面白い、The Medicine Garden。パーキングとも言えないような、どこでも駐車してもいいよ、みたいな青空駐車場に車を停めて、中に入るとなんだか広大な敷地。カフェはどこかしら?




あれがカフェ?中に入ると、右手にキッチン兼小さなカフェ。中庭のようなところにプラントが色々売られています。そして、いくつかの小部屋があって、アーティストがビーズのアクセサリーを売っていたり、アンティークのお店になっていたり、、、。まだ完全にテナントが入っていなくて静かな感じですが、うーん、こんな奥まった所に人が来るのかな?確かに前庭のオープンスペースは小さな子どもを遊ばせるにはいい感じで、外でもお茶が出来るようになっているのでこの時期のお天気のいい日は気持ちよさそう。今後の発展に乞うご期待という感じでした。


蓬餅

五月になると食べたくなるのは、蓬を使った和菓子。子どもの日の柏餅はロンドンの和菓子屋さんで買っちゃったけど、蓬餅は手作りしてみました。蓬は乾燥粉末みたいなのを使って、お餅は白玉粉で。餡は小豆を米飴とメープルシロップで甘味をつけました。とっても優しい甘さに仕上がりました。出来立てをパクっと!おいしーい。


こちらは子どもの日に買った柏餅。大きな柏の葉に包まれた小さなお餅。一口で食べちゃって、なんだか物足りなーい。

アントワーヌ・ヴァトー展

ピカデリーサーカスとグリーンパークの間という行きやすい場所にあるので、何か特別展をしてる時はよく立ち寄るロイヤルアカデミーアート。今はフランス画家、アントワーヌ・ヴァトー展が開かれています。先日、ワンコと観てきました。37才という若さでこの世を去ってしまったのですが、ロココ美術の先駆者として、アートの世界に与えた影響は大きいようです。展示品は世界中から集められていましたが、やはりルーブル美術館からのものが多かったかな。ルーブルにはヴァトーの作品の部屋があるようです。黒いクレヨンでかかれたデッサン的なものが多かったですが、人が踊っている場面などスピード感あるタッチが魅力的でした。





芸術鑑賞の後はお楽しみのランチ。アカデミーの地下にあるレストランで。今日は休日なのに空いていてゆっくり出来ました。
トリュフ入りのラビオリ。

空豆のリゾット。春らしいメニューでした。お味もちゃんとしていました。

2011年5月10日火曜日

嬉しいご飯の炊き上がり

嬉しいときって色々あるけれど、私にとってはご飯が自分の思ったようにおいしく炊けたときもその一つ。特に何もなかった日だと、その嬉しさはひとしお!You made my day! って感じかしら。そして、今日の小豆玄米ごはんの炊き上がりは、もう蓋を開けた時に、つい顔がほころんでしまった。熱々を塩にぎりにして、今日の晩御飯。子どもたちにも、押し付けるように、おいしいでしょう!と、何度も何度も確認して、、、自画自賛。


付け合せのお惣菜は、インゲンとお麩の煮物。なすと紫玉ねぎのバルサミコ酢マリネ。




今日もおいしいご飯。有難く、有難く、感謝していただきます。