2013年2月20日水曜日

パリ便り(3)

週末の朝も晴れて、お部屋からの眺めも最高。


朝ご飯は目の前のLes Deux Magotsで頂くことにしました。
私はタルティーヌとカフェ。バターはエシレ、コンフィチュールはラズベリーでした。フルーツはおばさまとシェアで。



Pot of cafeといっても、こんな可愛らしいポットなんですよ。


今日の行き先は、サンポール村です。アンティークのお店がちょこちょこっとある可愛らしいところでした。



マルシェでは、もう春の花、ミモザやヒヤシンスがたくさん。



色とりどりのお野菜も。


この近くにおいしーいタルトタタンのお店があるから行ってみる?というお誘いに、もう是非是非!と、連れて行っていただきました。
お昼をすぎていたので、野菜のポタージュを頂いてから、


熱々のタルトタタン。りんごがとろーりととろけて美味しかったー。大きなピースでしたが、ペロリと頂いてしまいました。
それにしても、おばさま、私が今回の旅行でタルトタタンを食べたいって、どうしてわかったのでしょう?顔に書いてあった?かな。
このお味に近づけるよう、また家で焼いてみましょう。


橋を渡って、ノートルダム寺院へ出ました。入るのには長蛇の列だったので、外からしっかり眺めてきました。毎回、この列に並ぶ勇気がなく、未だに中に入ったことがありません、、、。また、今回も先送りです。



メトロの駅を探しながらも、フラワーマーケットに寄ったりしながら、ブラブラと散策し、気づいたら両手いっぱいの荷物で、ホテルへ。

おばさまは今晩の夜のフライトで日本へ戻られるのですが、まだ時間があるからと荷物だけ整理してから、ふたたび、出発して、ボンマルシェ方面へ。
途中、今度は私がおすすめのショコラティエにご案内したり、またまたかわいらしいお店に立ち寄ったりしながら、最後のショッピングを楽しみました。



地図がしっかり頭に入っているおばさまのおかげで、今回はセーヌ川を行ったり来たり、歩き回りながら、パリの町が少し身近になった気がします。
ホテルやお店で、ボンジュール、ボンソアー、メルシー、といつも明るく声をかけるおばさまを拝見していて、本当にパリが好きで、ここに居る時間が楽しくて仕方ないというのが伝わってきて、一緒に居る私もなんだかとっても嬉しい気分になりました。

初日には雨の中、サンジェルマンデプレの教会前の屋台のクレープ屋さんで、チョコレートとバナナがたっぷりの熱々のクレープを買って来てくださって、「ここに来るとこのクレープ屋さんでいつも頂くのよ。今日はとびきり沢山チョコレートを入れてくれたみたい、半分こしましょう!」と、手をベトベトさせながら懐かしそうにクレープを頂いているおばさま、とてもかわいらしいかったです。

ボルディエバター、最高に美味しい生ハム、コンテチーズ、ショコラなどたーくさん美味しいものをお土産に持ち帰られて、しばらくはパリの余韻を食卓で楽しめることでしょうね。

A bientout!


0 件のコメント:

コメントを投稿