2011年12月29日木曜日

Boxing Dayのディナー

26日はワンコの誕生日で、イギリスではBoxing Dayという休日です。クリスマスもBoxing Dayもお店はお休みなので、私は毎年ケーキを買うことが出来ず、連日ディナーもケーキも手作りでキッチンにたちっぱなしの二日間です。

ワンコのディナーリクエストは、フレンチオニオンスープとパスタでしたが、ちょっと疲れ気味で玉ねぎをたくさん切る仕事を怠りたかった私はスープをサラダに代えることのお許しを得て、帆立のサラダとトマトのパスタにメニュー決定。
洋ナシとイベリコ豚のサラダ。


シンプルなトマトパスタ。


パルミジャーノをたっぷりすりおろして。


帆立のソテーをのせたサラダ。バルサミコとオリーブオイルのドレッシングで。

ケーキのリクエストはバニラシフォン。クリームに抹茶を加えてみましたが、なんだかベリーとの色合いが今ひとつ、それに、クリームもあわ立てすぎてうまくぬれずに、ちょっとがっかりの仕上がりでした、、、ぐすん。近々リベンジするので、許してね、わんこちゃん。というか、満足してないのは私なのですが。


とにかく二人のバースデーを今年は日本から来ていた母とも一緒にお祝いできて、ほっとしました。

Happy Birthday!!

クリスマスディナーは伝統的なイギリスの朝ごはん

イギリスのトラディッショナルなクリスマスディナーはローストターキーなのですが、我が家はイギリスに来たときから、こんなクリスマスディナー。

ソーセージ、グリルドトマト、マッシュルーム、ベークトビーンズ、ハッシュドポテト、エッグ、、、
お代わりしたい放題のカリカリトースト。

トラディッショナルなイングリッシュブレックファストです。クリスマスはジャッガーの誕生日でもあり、彼のリクエストがいつもこれなのです。




お友達が作ってくれたキャンドルリース。これだけで、テーブルがぐーんと豪華にクリスマスらしくなりました。


午後のお茶にバースデーセレブレーション。リクエストのマロンのケーキはこんな感じになりました。


クレープにマロンクリームをぬって、上からはチョコレートソースとイタリアから届いたマロングラッセでデコレーション。一枚残ったクレープは中にハリボ(日本のグミみたいな)のお菓子を入れて、リボンで結んでバースデーボーイのためのスペシャルトリート。


そしてケーキお供のお茶には決まってルイボスティー。なんだか変わった家族の決まりごとですね。

2011年12月28日水曜日

イブのディナー

クリスマスイブのディナーは母を近くの町(村?)のフレンチレストランへ案内しました。


個人の家のようなこじんまりしたコージーなレストランで、クリスマスの飾りつけもさりげなく落ち着いたリースだけ。

アミューズの二品。





前菜。



メインは鱸のグリル。オーソブッコ添え。

甘鯛のようなお魚。

ラムのロースト。

お口直し(というのかな?)のスィートは、ビーツスムージーとミルクシェーク。確か前にフランスのレストランでもこんな感じのミルクシェークが出たと思うのですが、流行なのかしら?でも、とろりと甘くてお口直しって感じではないのですが、、、。細いストローでぐーっと頂くのです。



デザートはお決まりのこちら。青りんごのスープ。これはさっぱりして、本当に絶品です。

母には自分たちのお薦めばかりを試してもらいましたが、楽しんでもらえたかしら?こちらに住んでいる私たちがおいしーいと思っても、やはり東京のレストランはレベルが高いですからね、、、。口のこえている母を満足させるのは難しいのです!

それでも、こちらのレストランはスタッフの方たちがとても感じよくて、いつも落ち着いて食事が楽しめます。また、うかがいたいと思います。

ウィーン(4)夜の街のイルミネーション

ホテルで一休みした後は、母の行きたかったプチポアンのお店を見つけに出かけました。お店は王宮近くのアーケードにあり、日曜日でほとんどのお店が閉まっていたのにこのお店だけはオープンしていて、お買い物できました。母、ご機嫌。ほっ。


それから、ウィーンの夜の街を散策。クリスマス前でイルミネーションが本当に素敵でした。ゴールドと白だけのライトアップがシックで、大人の街の雰囲気です。



通りではまだクリスマスツリーも売られていました。


ドイツのぬいぐるみ屋さん、シュタイフのかわいらしいウィンドウディスプレー。


街角のお菓子屋さんの前には大きなコーヒーカップもライトアップされています。


お店は閉まっていても、ウィンドウショッピングは満喫。







お店の下調べも出来て、さあ、明日はどのお店でショッピングを楽しみましょうか。

2011年12月25日日曜日

ウィーン(3)レストランHuth

ホテルで予約してもらって行ったレストランHuthでは、クラシックなウィーン料理を堪能しました。

ビーフコンソメのダンプリングスープ。


ビーツのスープ。


前菜のダンプリング。見た目は???でしたが、敷いてあるザワークラウト(キャベツの酢づけ)のソースと一緒に食べるとおいしかったです。



もちろん、メインはウィンナーシュニッツェルというウィーン風カツレツ。
こちらは仔牛のカツレツ。


チキンのカツレツ。すごーいボリューム。



こちらは玉ねぎのローストと書いてあったので、すっかりベジタリアンディッシュと思って、頼んだら、ステーキの上に玉ねぎのブラウンソースとオニオンチップスがかかってあるお料理でした。おいしかったのに、食べ切れなくてとても残念。
それでも、さすが若いワンコ。見てください、この食べっぷり。恐れ入りました!
Before

After


私が一番気に入ったのは、カツレツの付け合せに出てきたポテトサラダ。甘酸っぱく煮てあるのか、茹でてマリネしているのか、上にはラムレタスがのっていて、とーっても美味しかったのです。今度作り方をウィーン生まれのヘルガおばあちゃんに聞いてみます。

2011年12月24日土曜日

ウィーン旅行(2)シュテファン寺院、市立公園

ランチの後は、街のシンボルであるシュテファン寺院を目指して歩きはじめました。


ゴシック様式の南塔、北塔と二塔からなる荘厳な教会は外も、



中も、




見ごたえがあります。


寺院のおとなりのモーツアルトハウスをのぞいてから、ウィーン市立公園でお散歩です。公園に入ると、すっかりフォトグラファーに化してワンコが写真をとり続けます。







お目当ては、こちら、有名なヨハンシュトラウス像。


コンサートも開かれるクーアサロン前にはこんな素敵な花時計もあります。


公園を歩きまわるうちに、日もかげり始め気温が下がってきたので、一度ホテルへ戻って休憩。



街を走る路面電車はクリスマスバージョンの電車もあって、かわいーい。