2011年2月12日土曜日

祖母の一周忌

今日は祖母の一周忌の法要が日本でありました。私は行けなかったので、こちらで気持ちだけのお詣り。

朝ご飯は手前味噌のお味噌汁とお餅をお供えしました。

晩は、祖母が好きだった酢人参、焼きたらこ、輪麩を煮て。これにとれたての菜っ葉があれば完璧なのだけど。

そして、炊きたての白いご飯。玄米ご飯をお供えしたら、きっと、そんなもんじゃなくて、白いまんまじゃなきゃだめだよ、って言われそうなので。このご飯でも、これはうちのご飯じゃあないね、って言われるけど我慢してくださいね。

高校生の頃、祖母の家に行くと軽く一膳しかご飯を食べないと、随分叱られたっけ。そんなんしかまんま食べないじゃ大きくなれないよ、って。売るほどあるんだから、もっと食べって。(祖母の家はお米屋さん。)ご飯を少ししか食べないことが一番怒られたかも。残りご飯に地粉を混ぜて葱と味噌のおやき、焼きおにぎりが定番のおやつやお昼ご飯だった。その時は、また~とか田舎っぽいと思っていたけど、今となっては懐かしいもう一度食べたい味。

祖母の訃報を聞いて、飛んで帰ってからもう一年。時間が経ってもなかなかおさまらない祖母への慕情。

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