2012年3月26日月曜日

English Dish ウィーク with J君

先々週は一週間、パリから14歳の男の子、J君がホームステイで来ていました。ワンコの学校のエクスチェンジプログラムです。イギリス人家庭に滞在しているという想定で、食事は努めてイギリスの料理を出すようにしました。

初日は、シェパーズパイ。ひき肉を炒めたものの上にマッシュポテトをのせて、オーブンで焼きます。これは前回、フランス人の女の子を受け入れたときも好評だったので、自信を持ってサーブしました。案の定、とても美味しいといいながら食べてくれました。


それと、サラダ。男の子なのに、ちゃんとサラダも食べていました。


次の日は温野菜とサーモンのロースト。


 ミニベーグルにガーリック、ミニトマトをのせて、オリーブオイルをかけて、ミニピッツア。多分、フランスではいつもバゲットがあるだろうから、パンみたいなものがあった方がいいかなというちょっとした気遣いです。


食事が終わる頃、今日はデザートはありますか?と、聞かれ、慌てて有り合わせで作ったデザート。そういえば、フランスではデザートも含めてディナーでした。多分、初日は彼も気を使ってか聞かなかったのでしょう。次の日からは用意するように心がけました。
この即興デザート(わんこが学校で作ったブラウニーの残りを砕いて苺とクリームの層にしてパフェ風にしたもの)を大変気に入ってくれて、階段を駆け上ってワンコにIt was so delicious! とわざわざ言いにいっていました。


朝ご飯はまさかお味噌汁とご飯はきついかな、と思って、こんなガトーシトロンを焼いておいて毎日少しスライスして出したり、他にミニパンオショコラやミニベーグル、果物をおいておきました。とても満足していただけたようです。


三日目は、ちょっと日本食もどう?ということで、照り焼きチキンとサラダ。あとは玄米の残りご飯をマッシュルームと炒めてチャーハンにして出してみたら、これが大当たりでおかわりして食べてくれました。



あとは、パスタボロネーゼ。これはもちろん大好きでした。それと、金曜日にはフィッシュandチップス。
なんでも好き嫌いなく食べてくれる子で、作りがいがありました。毎回、フォークとナイフを出したのですが、実は来る前にお父さんが、お箸を使う練習をしていった方がいいよ、と言っていたのでちょっと不安だったそうです。フォークとナイフだったので、安心したとのこと、かわいいですね。

そんな訳で一週間、普段あまり作らないイギリス料理だったので、和食の煮物とかきんぴらとか食べたくなりました。でも、実は朝ご飯はワンコもジャッガーも彼が起きる前に、しっかりお味噌汁とご飯を食べて先に自分たちの朝食をすませていたのですが、、、。

大変ながらも楽しい一週間でした。

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