2012年5月13日日曜日

ホテルでのアフタヌーンティー@ロンドン:1

イギリスと言えば、アフタヌーンティー。こちらに住んでいると日本人がイメージするような三段式のトレイにお菓子やサンドイッチがのせられた優雅なアフタヌーンティーをする機会はなかなかないし、イギリス人でさえもホテルでのアフタヌーンティーやハイティーを経験した人は少ないのではないかと思います。

でも、せっかくイギリスに住んでいるのだから、居る間に機会あらば素敵なアフタヌーンティーを過ごしたいと思います。それで日本からの家族やお客様の時はホテルでのアフタヌーンティーを予約しておきます。最近は観光シーズンで人気の高いホテルなどは数ヶ月前の予約が必要のようです。

先日、母が訪れたときは前から行きたかったクラリッジスでのティータイムを楽しみました。




こちらのティールームでは三段式トレイではなく、初めにサンドイッチが出てきて食べ終わると(お代わりは何度も出来ます!)、お菓子が運ばれてきます。


シックでキュートな食器はフランスのベルナルドのもの。お茶はフランスのマリアージュのものをいれています。


温かいスコーンにつくジャムもマリアージュの紅茶のジャム。


スコーンはホテルのスコーンに多い、ほんわりしっとり系のフルーツスコーン(アップルとレーズン)が二種類。


ケーキもフランス風のものだったし、ティーをサーブする方もフレンチアクセントのお兄さんでした。どれも美味しくて大満足。しかし、ランチ抜きで来ても、これだけの甘いものはなかなか食べきれません。


クラシックなイギリスのホテルと思っていましたが、意外にもアフタヌーンティーはフレンチな空間でした。

サービス、雰囲気もいいし、お茶もティーフードも美味しかったし、音楽はピアノとチェロの生演奏。とっても優雅な気分にひたれて、いま一押しのアフタヌーンティーです。


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