2012年5月19日土曜日

5月料理教室

5月料理教室は今月は前半に集中して、昨日で3回終了。
5月になっても、暖房がいるほどの気候ではなかなか夏らしいメニューも提案できません。
それでも、オーガニックのアスパラガスの立派なものが出回ってきたので、それを使って天ぷら。揚げたてをレモンとお塩で頂きました。ポットバジルが勢いよく伸びていたので、バジルの葉も揚げてみました。


スプリンググリーンとぱりぱりお揚げのおろし和え。天ぷらをしたので、油の消化を助けるべく大根おろしを使った一品を入れました。お揚げは日本からいつも買ってくる三之助さんの薄揚げです。良質の油を使って揚げているので、油抜きも不要。これをフライパンで素焼きして、カリッとさせて頂きます。このまま生姜醤油でお酒のおつまみに最高!という意見も、、、。ごもっともです。




人参とレンズ豆の煮物。写真では見えませんが、薄切りの生姜をたっぷり入れた生姜風味の煮物です。まだ寒い(って、今5月半ばも過ぎたのに!)ので、こんな煮物もおいしく頂けます。


それにもちろんふっくら玄米ご飯。お汁は甘い野菜のスープ。(写真とり忘れです。)
甘い野菜のスープは、マクロビオティックでは低血糖症を改善するためのスープです。キャベツ、かぼちゃ、たまねぎ、人参を同量細かく刻んで、三倍のお水と一緒に弱火でコトコト30分ほど煮て漉します。少量のお塩で味付けして、頂きます。夕方、甘いものが欲しくなってイライラしたり身体がだるくなったりする低血糖症の方々、マクロビオティックの基本的なお食事に加え、このスープを一日カップ1−2杯、2週間続けると、甘いものへの欲求も減って血糖値のバランスがとれてくるようです。ボストンのクシのコースに通っていた時は、このスープが午後にはいつでも飲めるようにポットに常備されていました。
真剣に低血糖症を直したーいという方、お試しあれ!野菜の甘みが凝縮されて、本当にあまーいスープです。

来月のクラスまでには少し暖かくなって、夏らしいメニューが出来たら、と思います。
また、来月をお楽しみに!





0 件のコメント:

コメントを投稿