2010年11月11日木曜日

Le Petit Chaperon Rouge

何がきっかけだったか忘れてしまったけれど、パリに行くちょっと前から、「赤ずきんちゃん」が気になっていた。小さい頃好きで何度も何度も読んだはずなのに、最後はおばあちゃんは狼に食べられてしまったのか、赤ずきんちゃんはどうなったのか、記憶がとっても曖昧。丸呑みにされて、後でお腹を切って出てきたのは、「狼と七匹の子やぎ」だし、じゃあ、赤ずきんちゃんは一目散に逃げてお家に帰ったのだっけ?
お母さんに渡されたバスケットの中味は美味しそうなパイだった?のは覚えていて、あんなかわいらしいバスケットにケーキをいれて、きれいな布をかけてお使いを頼まれたいなんて思っていたけれど、肝腎の結末を覚えていないのは、おばあちゃんに変装して寝ている狼が、赤ずきんちゃんが近づくとガオっとくる場面が余りに怖すぎて、いつもそこで自分のなかでのwお話がストップしていたからかもしれない。何軒かの本屋さんで見つけた絵本は、狼の顔が余りにリアルで怖くて買うのをためらった。そして、パリのモンマルトルの本屋さんで見つけて気にいったのはこんな赤ずきんちゃん。





そして、気になる結末は、、、。





おばあちゃんも赤ずきんちゃんも丸呑みにされていて、通りがかった猟師が寝ていた狼のお腹を切り開いて、助け出したという事でした。ほっ。

「赤ずきんちゃん」、フランス語では「Le Petit Chaperon Rouge」。この中で難しいのはRougeの発音。フランス語のRの発音は喉の奥から出していわないと通じないらしいので、可笑しいほど思い切り喉の奥から出して言ったら、見事、一度でお店の人がわかってくれて、一人悦に入っていました。
お茶をしたサロン・ド・テにも赤ずきんちゃんの小物があったり(写真の棚の左上)、立ち寄ったデパートでも、子どものギフト売り場で赤ずきんちゃんの仕掛け絵本が並べてあったり、何かと赤ずきんちゃんに縁のある旅でした。




こちらは昔から持っていた赤ずきんちゃんのマグカップ。優しそうな狼なので安心して、お茶を頂けます(笑)。





2 件のコメント:

  1. りえちゃんのブログに癒されます。昨日、例のパン屋さんのかいじゅう屋に16時の開店時間にあわせていったら、50人くらい並んでいたよ!断念しましたよ。口コミ?

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  2. かいじゅう屋すごいね~。ますます食べたくなっちゃう。今度会う時に買っておいて!と頼もうと思っていたのに、残念だなー。

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