2014年7月19日土曜日

パリ(6)

ホテルに戻って、15分休憩。二人ともベッドにバタンキュー、笑。

でも、今宵は気合いの入ったディナーの予約が入っています。さすがに歩いては(走らないと間に合わないかも、で)無理、と悟って、タクシーでレストランへ。

向かったレストランは橋向こうの1区、レストランKEI。パリ通のおばさまからのおすすめのレストランです。

素晴らしい!の一言。

各種アミューズ。ソルベ、ムース。


ホワイトチョコレートと枝豆のタルト


コーヒーの粉入り、ポテトチップス。コーヒー豆は飾りですので、食べないようにと言われたそばから、食べていた友人、笑。





トマトのコンフィチュール


これが一番印象的で美味しかったサラダ。生のものあり、火を通したものあり、その食材が一番美味しいと思われる調理で料理された野菜たちのメランジェ。泡の中からはスモークサーモンが出て来たり、、、。サラダと言っても一番食べ応えがあって、楽しめた1品でした。プレゼンテーションも本当に素敵でした。トマトかストロベリーのドレッシングか忘れました。


オーストラリア産黒トリュフのリゾット。土鍋で出て来て熱々。



鱸のローストをイカスミのソースで。鱸の鱗までバリバリに焼いてあります。これがまた食感にアクセントを加えて、中はしっとりの絶妙な焼き加減。


上にキャビアがたっぷりの海老のディッシュだったかな?


竹炭入りの皮を使った揚げ餃子。中はオマール海老だったかな。


スペインの熟成された何とか牛のステーキ。真ん中のプレゼンテーションに使ったのは牛の骨髄だそうです。きゃー!


ゴルゴンゾーラチーズと何かのジュレ。


デセール各種、チェリーを使った一品。


ストロベリーのメレンゲボール。

ハニーのヌガー。


ミルクチョコレートのムース。


私たちの他に日本人のお客様は2テーブルだったかな。あとは、フランス人らしき方達で満席でした。サービスももちろんよく、お店の雰囲気もよく、そして、何よりお料理は最高でした。一皿一皿が、芸術品のようで、美術鑑賞が出来た感じで、つぎはどんなお皿が出てくるのかワクワクさせて頂きました。こういうワクワク感ってなかなか味わえません!お店の出口にシェフKeiさんの本が飾ってあって拝見しましたが、お料理本というより、まるでアートの本のようでした。

そして、このディナー、ご一緒してくださったK美さんから私へのフェアウェルのプレゼントとしてごちそうになってしまいました。
K美さん、本当にごちそうさま。私にとって大好きなパリでのメモリアルディナーになりました。

帰りは夜のパリをお散歩しながら、ホテルへもどりました。もちろん、ホテルに帰ったら二人ともバタンキュー!





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