2011年1月14日金曜日

王様のパイ

数年前の年末にパリに行った時、パン屋さんやケーキ屋さんの店先で沢山並んでいたパイ。それは、フランスで新年に食べる特別なパイ、Galette de Rois(王様の焼き菓子)ということ、中にはフェーブという陶製の小さな置き物が入っていて、切り分けた時にそれが当たった人がその日一日王様になれるという風習がある事を知りました。
それ以来、我が家でもこの王様のパイを食べるのが新年の決まり事になりつつあります。というより、中に入っているフェーブがどのお店のも可愛くて、コレクターになりつつあるのです。今年は3つのお店で買いました。

こちらはチョコレート屋さんのパイ。フランジパンというアーモンドペーストを入れたパイが一般的ですが、このお店では勿論、チョコレートバージョンも出しています。







そして、手前のこのパイの形のが今年のフェーブ。奥は二年前のもの。昨年は買いにいったら売り切れ、、、。




二つ目はこちら。












マカロンで有名なラドウリー。中はアーモンドペースト。パイの美味しさはここが格別。フェーブもとっても可愛らしい。
我が家のラドウリーコレクション。左のバッグ型が今年のものです。




そして、三つ目はパン屋さんのPaul。




今、四分の一を食べたのですが、まだフェーブは顔を出しません。さて、どんなのが出てくるかしら?楽しみです。

2 件のコメント:

  1. かわいいーーーーー。うちの近くのケーキ屋さん(ご存じの)にも、毎年、並びますよ。いつか買ってみたいなーと思うのですが、ちょうど、会合とかがあればいいんだけどね。

    返信削除
  2. さーやさん、来年は是非、例のケーキ屋さんで予約しておいてください。取りに伺いますから。今から予約です。宜しくどうぞ!

    返信削除