2010年10月8日金曜日

10月お料理教室

先月のお料理教室の内容をアップする間もなく、今日は10月のお料理教室。
主食は四種類(小豆、黒豆、ヒヨコ豆、レンズ豆)のお豆入り玄米ご飯。こんな小鳥の抜き型で、ご飯を抜いたらお目めのところにちょうど黒豆が入って。


お汁はきのこと里芋の白みそスープ。副菜は、蓮根ボールの葛あんかけ、カリフラワーのりんごヴィネグレット和え、色々グリーン(クレソン、テンダーブロッコリ、青梗菜)の炒め蒸し。







蓮根ボールに時間がかかるので、他は簡単に出来るもの。蓮根ボールの葛あんに生姜汁をたっぷり入れすぎて、辛かったかな。意外に人気だったのが、箸休めに出した大根のお漬物。空き瓶にお醤油を同量のお水でわったものとお酢を足して、大根のスライスを漬けておくだけの簡単お漬物。今日のように主食のご飯にたっぷりお豆が入っている時などは、お漬物と具沢山のお味噌汁で、結構満足できたりする。
今日はお野菜の陰陽の話が出て、このお野菜が陰だとか、あれは陽だとか決めれないということを話した。例えば、今日使ったカリフラワー。果菜類は夏に出来るものが多くて、食材全体の中では陰性だけれども、カリフラワーとブロッコリは冬が旬のもの。色が白く、身がかたくしまっているカリフラワーは果菜類の仲間(トマト、きゅうり、なす、ズッキーニなど)の中では陽性。そしてカリフラワーは色が緑のブロッコリに比べても少し陽性。マクロビオティックの陰陽は常に相対的に考えて、、、という事。マクロビオティックの考え方のベースはこの陰陽の考え方。それ故にと~っても奥が深くて、考えすぎると???になってしまうのだけれど、日々の生活を陰陽を通してみると、なるほど!とガッテンすることも多く、それがマクロビオティックの面白いところかも。
それと今日は「マクロビオティックって、何語?どんな意味?」という質問も。「マクロビオティック」はギリシャ語の「マクロバイオス」に由来していて、「大いなる生命」という意味。
皆が少しづつマクロビオティックに興味を持ってきてくれて嬉しいな。


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