2010年10月27日水曜日

パリ 3日目

あっという間に最終日。前夜の打ち合わせ通り8時半にはチェックアウトを済ませ、荷物だけ預けてレンヌ駅へ。そこから直ぐにメトロ12番線に乗り込むはずが、駅前でマルシェに遭遇。これは素通り出来る訳ない。あー、これで10分ロスだよ、と言われながらも出店を物色。八百屋さんで見つけたのはセップ茸。イタリアでいうポルチーニ茸らしい。1kgあたり26ユーロと高級キノコ。取り合えず3本買ってみる。チーズ屋さんではコンテチーズを少し切ってもらって、あと、ゲランドのお塩を買う。




さあ、寄り道おしまい、お待ちどうさま。向かったのはマドレーヌ広場のLaduree。今日は優雅に朝ご飯を食べる約束。9時過ぎで一階は満席で二階に通される。窓際の席と思ったら、reservedのサインが置かれている。殆どの席が予約されている。朝ご飯から予約って、すごくないですか?私は朝食セット、ワンコはオムレツとショコラショ。










今回の旅の食事で一番がこのオムレツかも、というくらい美味しいオムレツ。中からトロンと半熟スクランブル出てくる感じというのかしら。これはかなりの技でしょう。ショコラショも濃厚で美味しいらしく、ワンコ超ご機嫌。ゆったりした朝食を済ませ、一階でお土産のマカロンとマロングラッセを購入。



マドレーヌ寺院に入る。ここはショパンの葬儀が行われたところ。今回の旅行ははなんだか寺院巡りになった。どの教会、寺院もロンドンに比べて落ち着いた雰囲気。







サントノレ通りでまた寄り道。どこもウィンドウディスプレイが素敵なんだもの。ついつい、足を止めてしまう。












ヴァンドーム広場を抜けて、オペラ座ガルニエへ。







外観も素敵だけど、中は更にゴージャス。








ここは今はほとんどバレエの上演で、オペラはバスチーユがメインらしいけれど、あー、ここでオペラを観てみたい!



オペラ座を出て、急ぎ足でメトロを乗り継ぎ、三度目の正直?でありつけたお蕎麦。席についたとたん、この匂い、ホッとするね、と、ワンコ。つけ汁の醤油の香り?やっぱり貴方も日本人だね。






晒したてで未だ濡れている蕎麦。コシがあって美味しい。よかった、食べれて。この後は、ワンコが地図を持って道案内。セーヌ川沿いをどうしてもお散歩したい!という私のわがままを聞き入れて、向こう岸にルーブルを見ながら、セーヌ川に沿いながらオデオン方向へ。








おいしいパンも買って帰りたい、と更なるわがままも聞き入れてもらい、エリックカイザーに寄る。バゲット、プルーン入りのパン、りんごのデニッシュ等を買って、さあホテルへ。ホテルで荷物を取り、メトロで北駅へ。随分、早目に着いちゃったけれど余裕があった方がいいものね、なんて話していたところ迄はよかったが、、、。
ホームの番号が出るパネルを見ていても、なかなか番号が表示されない。でも、出発時間と行き先とユーロスターの番号は合っているし、、、。出発時刻、20分前になって、やっと出たのは、一階という表示。もしかして、ここの階ではない?近くの案内係に聞くと、そこのエスカレーターで上に行って、と。焦って、エスカレーターも駆け上がったら、セキュリティチェック、出国、入国手続きの列。案内人が、17:13のユーロスターに乗られる方いらっしゃいますか?と、まわってきたので、私たち!っとこの時ばかりはどんどん前にすすみでたら、もう乗り遅れですので、次の電車をご利用下さい、と一言。はあ~。一気に力が抜けた私と激怒のワンコ。まだ出発時刻まで5分あるのに、そこに電車が見えているのに、乗せてくれないの???待つこと更に一時間。それでも次の電車の席がとれて、無事に夕暮れのパリを後にできたのだからめでたし、めでたし、としなきゃ。最後のハプニングで機嫌を損ねたワンコだったが、途中お腹が空いてきて、買っておいたキッシュ(せっかく、駅のpaulで温めてもらったのに、冷え固まっていた、泣)とエヴァンのモンブランを食べると急に元気を取り戻し、笑顔が、、、。ホッ。



ロンドンに着くと、ワンコが一言、ロンドンって、パリのダサい版って感じだよね、と。厳し~いけど、当たっているかも。

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