2010年10月10日日曜日

老舗デパート、Libertyにて

インディアンサマーとはこの事?というくらい暑くなったロンドン。街行く人は、Tシャツ、ノースリーブでお日様の陽射しをめいっぱい浴びて嬉しそう。さて、今日はどうしてロンドンへ?老舗デパートリバティの数日間限定セールのご案内が気になってのお出かけ。カードホルダー対象で、全商品が15%オフになるというもの。風邪で学校を休んでいる息子をおいての強行お出かけ。風邪といってもちょっと喉が痛くて、食欲は存分にあって、という怪しげな風邪できっと疲れが溜まって、寝てゆっくりしていれば治るだろうとの判断のもと出掛けてしまった。でも、ちゃんと出かける前に、罪滅ぼし弁当?も作って。とり肉、里芋、シメジの炊き込みご飯、切り干し大根の煮物、青菜の胡麻和え、蒸し人参、りんご。ゆっくり、ゴロゴロしていてね、とメモを付けて。



さて、リバティ。ロンドンには有名なハロッズを初め、セルフリッジ、ハーベイ・ニコラス等、数々のデパートがあるが、私はリバティが一番落ち着く所。まず、大きさがちょうど良くて、スッスッと全体を見れるから。ハロッズのように、迷子にならずにすむし。そして、木造の古めかしい建物の感じが好き。ちょっとした美術館にいる様な感じもする。入ったすぐの所で靴のデザイナー、マノロブラニクとのコラボのスカーフがあってちょっと気をそそられたけど、とにかく上から下まで一通り見てからと、素敵な階段を上がってみる。最上階の四階では既にクリスマスショップがオープンしていてオーナメントが沢山売られていた。どの国でも商売戦略なのか、シーズン前倒しで商品が並べられて、、、季節感ないな~。上から下まで隈無く見たけど、どうしても欲しいというものも見つからず、一階のティールームでひと休み。二階にもカフェがあって、そこの方がメニューの品も多くて、多分洗練されているのかもしれないけど、私のお気に入りは一階。そこはカフェではなくて、ティールーム。かかっている音楽を除けば、本当にトラディショナルなイギリスのティールーム。使っている食器がBurleighのブラックのウィローパターンというところもいい。頼んだのは、本日のスープとフィンガーサンドイッチのセット。スープはローストした赤ピーマンのスパイシースープと言ってたっけ?ちょっと私にはスパイシー過ぎたけど、火傷するくらい熱々で出て来たから二重マル。ぬるいスープは嫌いだから。サンドイッチは定番のきゅうり、スモークサーモン、タマゴ、ハムと四種類。こんなクラシックさが落ち着く理由かも。


お隣のカップルはアフタヌーンティーを頼んでいたから、ここは常時アフタヌーンティーが出来るみたい。そして食べきれなくてお持ち帰り用にしてもらっていたのも発見。堂々とお持ち帰りを頼める事も覚えておこう。

出口の花屋さんで淡い色に惹かれて、つい買ってしまった薄紫とピンクがかった薔薇とダリア。二時間くらい持ち歩くのだけれど、と言ったら下にお水を入れてラッピングしてくれた。お花は、割引きにならなかったけれど、、、。




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