今日はお友達に誘われ、「スペンサー家のタウンハウス拝見」という文化・芸術の秋に相応しいロンドン訪問。スペンサー家と言えば、故
ダイアナ妃の出身家。スペンサー家が社交用に使用していた豪邸がグリーンパークに隣接した、あのリッツホテルの裏手にあるのです。中の写真撮影は禁止だったので、写真はありませんが、どの部屋もうっとりするくらい素敵でした。家具などはオルソープにあるもののレプリカも多いのですが、イタリアンマーブルの暖炉の飾り棚、インドのマハラジャからのシャンデリアなんて、溜め息ものの豪華さ。ロンドンの隠れた宝石箱と言われるのも納得です。ダイニングルームは普段は企業や国賓などの食事会に使われているようで、今日もディナーテーブルにスペンサー家のSを刺繍したナプキンがのったお皿がセッティングされていました。今宵はこちらで晩餐会が開かれるのでしょう。こっそり隠れて見てみたいなんて思ってしまいました。御手洗いにも寄ったのですが、各トイレの中まで全て絨毯張りで、びっくり。こちら、個人でも一軒丸ごと借りれるそうで、因みに一日およそ一万ポンドとのこと。今年のクリスマスパーティに如何？
しっかり目を保養した後は、お腹も空いてランチです。ちょっと口がすべって、今日は私の誕生日、と話したら、高級日本レストランでのランチをお友達がご馳走してくれました。申し訳ない、、、でも、友達いわく、言ったもの勝ちなんだそうです。今日はまた一つ大きくなってしまったし、お言葉に甘えて勝たせて頂きました。本当にご馳走さま！持つべきものは心優しい友達ですね。
帰りがけ、Ladureeのケーキを買って(お目当てのモンブランがなくて残念)、帰ってからささやかなセレブレーションをワンコと一緒にしました。
選んだのはこの秋の新作であろう林檎のマカロンケーキとキャラメルモカミルフィーユ。お紅茶はとっておきのティーパレスのオーガニックローズグレーをストレートで。とっても素敵な一日になりました。
そして更に迎えに行った息子の学校で、お友達が可愛らしいシクラメンの鉢とカードを用意して下さっていました。サプライズで嬉しかった！
そうそう、これはワンコからの手作りフレーム、メッセージ入り。メッセージは、 "Some things never change." うーん、どう解釈したらいいのかしら？
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