2010年9月13日月曜日

森へ行こう!

日曜日の朝。家族がまだ起きないうちに、こっそり家を出て、森へ向かう。ある事を確認しに、、、。
まだあるかなー。どうかなー。いつものコースで、池をまわって、ドキドキしながら、その場所へ。
あったー!








夏休みの間、森通いをしていたときに、たまたま、これを作っている二人の男の子とお父さんを見かけた。お父さんが自転車で拾い集めた枝を運んできて、男の子たちがそれらを使って、小屋を組み立てている。枝がなくなり始めると、お父さんはまた自転車で森を駆け巡る。数日後に来てみると、小屋は見事に完成していて、welcome to the burrow なんていう、かわいいサインもついていた。出来上がった時は、嬉しかったろうなー。一番嬉しかったのは、お父さんだったかも。かなり真剣にやっていたから。その後、そのすぐ隣りに二軒目も建ちはじめていた。男の子たちが組み立てている姿は見かけたが、お父さんはいなかった。二軒目は子どもたちだけでやらせてみようと思ったのかも。完成しないうちに、夏休みが終わってしまったようだけれど。それにしても親子で森の中にこんな小屋を作り上げるなんて、素敵な夏休みの過ごし方ではないですか?

この夏休みはこの森にとってもお世話になった。嫌な事があった時、不安になった時、落ち込んだ時、寂しくなった時、家を飛び出して森に向かった。森は朝がいい。まだ近くの幹線道路を走る車の音もしなくて、聞こえるのは鳥たちのさえずりと早起きリスが枝を渡る音、緑の木々たちの朝の挨拶の声。どんな状態の私でも、いつも寛大に受け入れてくれる森。森から帰る時には、今日もまた一日頑張れそうな気持ちになる。この夏、私を支えてくれた森。どうもありがとう。自然にもっと感謝しないと。

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