2010年9月25日土曜日

気持ちすっきりターゲット掃除

信じられないくらい良いお天気が続いた後の、信じられないくらい降っている雨。一気に気持ちが沈んで、何もする気にならない。こんな日のとっておきの対処法。家のどこか一ヶ所の掃除、クローゼットや引き出しの整理整頓。色々やろうと思うとそれで気が重くなるので、一ヶ所、一時間以内で終わるところと決める。今日のターゲットは冷蔵庫の中。昨日のお料理教室で、冷蔵庫のお掃除を一年に何回やるかという話しがでて、気になっていた。まずはキッチンテーブルをきれいにして、お気に入りの香りのキャンドルに火を灯す。I-padのスピーカーでジェーン・バーキンのシャンソンを流す。気持ちが浮かない日ほど、自分を盛り上げる環境作りが大切。冷蔵庫の中のものを全部出して、きれいに拭きあげる。いつからあるのか首を傾げるような調味料みたいなものは全て処分。あー、なんだかすっきり。冷蔵庫もすっきりしたが、何より自分の気持ちがすっきり。お天気もすぐれず、自分の気持ちもすぐれない日は、大体、家でごろごろ、グズグズしているうちに時間が過ぎて、今日は何もしないで終わっちゃった、なんて後悔することになる。たった一時間のターゲット掃除がそんな一日を逆転勝利に導いてくれる。
今日ママ何していたの?冷蔵庫のお掃除!ほら、きれいになったでしょう?と、胸を張って言える嬉しさ。
ちょっと嫌な事があった時でも、このお掃除気分転換法はかなり有効かも。特に拭き掃除。こちらの家はほとんど絨毯張りなので、拭き掃除をする所がないのだが、キッチンの床、バスルームの床など、小学校の教室や体育館掃除を思い出して、せっせと拭いていると、ちょっと怒っていた事など忘れられたりする。ちょこっとお掃除、精神衛生上、とってもいいみたい。

家をきれいにすることで、最近、参考にしている本はこんな本。


著者の沖幸子さんはドイツに住んでいた時に、家を常にきれいにしているドイツ人の生活について興味を持ち、帰国後、お掃除会社を立ち上げ、ドイツ人の生活やお掃除に関連した本を沢山書かれている。ドイツ人のお母さまを持つ門倉多仁亜さんのこんな本も写真がきれいで素敵。一冊はお菓子の本だけど。



仲良しのヘルガおばあちゃんは、オーストリア人だが、一人住まいのその家はいつ行ってもとてもきれいに整えられている。一人だからそうなのかも知れないが、余分なものが全くなくキッチンはスッキリ、いつもピカピカ。私がドイツ人の掃除の話しをしたら、お掃除に関してはドイツ人はすごいよ、と言っていた。そう言えば二年前に14才のドイツ人の男の子が一週間ホームステイに来た時、いつもきちんとベッドメーキングして、自分の荷物は部屋のすみにちゃんとまとめていた。さすが、ドイツ人、と感心した覚えがある。やはり、掃除はドイツに学べ!かしら。

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