2010年9月24日金曜日

Bonsoy、裏話

マクロビオティックを始めてから、大好きなミルクティーを飲むにも豆乳を使うようになった。東京の教室に通い、かなり真面目にやっていた時は紅茶すら控えていた。自分でも驚くほど、人ってやろうと思えば今までの習慣も結構簡単に打ち切ることできるんだなあ、と思った。大体、日本の豆乳は濃いので、お紅茶に入れると、大豆の味やにおいの方が強すぎてお紅茶の味が味わえないような気がした。なんたって、お豆腐もできる豆乳!ですからね。確かその当時はアメリカ産のrice and soyなんていう、ライスミルクと豆乳のミックスしたものを好んで使っていたかも。紅茶のおいしいイギリスにきて、また私の紅茶熱が復活。一旦、手を出してしまうと戻るのも早い。いとも簡単に紅茶を飲む習慣がよみがえってしまっている。そして時々は、あのこっくりした濃厚なミルクティーを味わいたくて、本当のミルクを入れて飲むことも。こちらでいうティーと言えば、決まってミルクティーをさすようで、普通のイギリス人でミルク代わりに豆乳を入れる人なんて多分いないのではないかしら。それでも、スターバックスやコスタなんていうチェーンのコーヒーショップでもかなりのところで、豆乳(soya)をリクエスト出来るし、スーパーでは何種類もの豆乳、それ以外でもライスミルク、オーツミルク、アーモンドミルク、ヘーゼルナッツミルクなど、牛乳に代わるミルクが沢山売られている。やっと、本題ですが、私のこちらでの一押しの豆乳は、これ。


パッケージに陰陽のスパイラルマークがあるところをみると、マクロビ関係者のメーカーかな?普通の豆乳よりもお値段は高め。でも、豆乳臭さがないのに、濃くがあって、とてもおいしい。お紅茶に入れても、かなり普通のミルクティーにごまかせます。でも、この豆乳、実は一時どのお店からも消えてしまったことがある。お店の人に聞くと、リコールがかかったとの事。どうして?と思っていたら、スペイン人のマクロの友人からこんな情報が、、、。豆乳が身体にいいからと、毎日のように多量に摂取していた人が、喉か何かの病気(甲状腺だったかその辺は不確か)の病気になったか、再発したかで、メーカーに問題提起したらしい。マクロビオティックのコースでだったか、忘れたが、海藻、特に昆布の取り過ぎが、そういった病気をひきおこしたり、悪化させるということを聞いた様な記憶がある。そう言えば、以前売られていたbonsoyには昆布のエキスが入っていた。かなり陰性の豆乳には陽性の昆布のエキスを入れて、バランスをとっているんだ、と、その時は感心していたが。まさか、こんな問題を引き起こすとは、、、。いいと言われるものでも、極度の取り過ぎは危険。ちなみに新しいbonsoyのラベルにはNo Kombuとしっかり書いてあり、原材料には水、大豆に並んでtapioca syrupとJob's tears(日本のハト麦だと思う)が加えられていた。やっぱり、話は本当だったのか?それにしても、こんな話、どこから彼女は聞いたのだろう。
bonsoyに限らず、豆乳の取り過ぎは注意。牛乳の代わりに冷たい豆乳をごくごくなんて、駄目らしい。とっても身体を冷やすよう。これからの季節は特に、温めて頂くかお料理に使うとか、摂り方に気をつけましょう。

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